HOME > #01 これが一番知りたかった!家を買ったママたちの本音
誰もが憧れる夢のマイホーム。いつかは・・・と思うし、家は一生に一度だから失敗したくない!!でも何をしたらいいか分からないし、やるべき事がたくさんありそう・・・。そんな時は既にマイホームを購入したママさんたちに聞くのが一番!!今回は、注文住宅・建売住宅・新築マンション・中古住宅を購入した5名のママさんたちに、成功につながったポイントと、こうしておけば良かったという失敗談を聞きました。
- Q1. 家を買いたいと思った理由ときっかけは?
- Q2. 雑誌・住宅情報誌・インターネット。最初のスタートは何から始めましたか?
- Q3. 今の住まいを決めた一番のポイントは?
- Q4. 数ある住宅会社の中から、最終的に一社に絞ったその理由
- Q5. 購入(建築)して感じた、一番の成功点は?
- Q6. 注文住宅を建築された方の、ズバリ!あって良かった設備・機能は?
- Q7. 購入(建築)後に、失敗・後悔したと感じたのは?
- Q8. 今後、住宅購入を考えている方へのアドバイス
家を買いたいと思った理由ときっかけは?
ご主人・奥様・男の子の3人家族
みちよさん / 清田区在住 / 1年半前に建築条件付き土地で注文
たまたま見に行ったモデルハウスがきっかけで
もともと主人が一軒家の購入を考えていたのですが、子どもが小さいうちは購入の必要性をあまり感じていませんでした。当時、まだ子どもが小さかったので行く所もなく、たまたま散歩がてら見に行ったモデルハウスや展示場、マイホームセンターなどがきっかけで、一軒家を魅力に感じるようになり何となく探し始めました。いいなと思う土地に出会えたので、建築条件付のハウスメーカーさんにお願いして家を建てる事にしました。
ご主人・奥様・娘・ご主人のお母様の4人家族
ユミさん / 豊平区在住 / 6年前に建築条件付き土地で注文
結婚を機に二世帯住宅
主人が20歳くらいの時にお父さんが亡くなり、お母さんが農家で一人だったこともあって、主人は独身の頃から結婚したら家を建てようと思っていたようです。私との結婚を機に、二世帯住宅を建てることに。お母さんも楽しみにしていたのですが、私たちが土地の条件に出していたのは、主人の会社まで歩いて行け、私の実家にも近いこと。ところがなかなか見つからず、探すこと5年。やっと出会えた建築条件付土地に決めました。
ご主人・奥様・3歳女の子・1歳男の子の4人家族
みゆきさん / 豊平区在住 / 3年前に建売住宅を購入
子供が動き回るようになったので
娘が“はいはい”を始め、よく動き回るようになったことで、住宅の購入を考えるように。当時は官舎に住んでいたので、子どもが動き回ると下に響くと思いましたから。最初は注文住宅を考えていましたが、土地探しや壁紙の色一つにしても、主人と意見が分かれてなかなか決まらず、とうとう注文住宅に疲れ、全てを白紙にと考えていた時、見に行ったモデルハウスに一目ぼれ。“これなら子どもを育てるのにいいかも”と1ヶ月後には決めました。
ご主人・奥様・娘・息子の4人家族
タカさん / 白石区在住 / 4年半前に新築マンションを購入
住宅情報誌を買い続けて10年。ついに札幌への引越しで
趣味なのか、住宅情報誌や間取りを見るのが大好きなうちの主人。そんな主人なので結婚当初から家は欲しいねという話はしていました。が、実際家の購入を計画し始めたのは、札幌に引っ越してきてからのこと。もともと私は一軒家派でしたが、札幌に住んでみて「地下鉄沿線」と「雪かきをしないで済む」のはマンションしかないと、予算と場所と物件の条件が揃ったところを沢山見て歩き、今の家に「ここだ!」と直感して即決購入しました。
ご主人・奥様・5歳男の子の3人家族
サトさん / 東区在住 / 4年半前に中古の戸建を購入
子供が産まれたことで考えた戸建
うちの場合は、結婚した時は賃貸に住んでいて、子どもが産まれてから、家を探すようになりました。マンションなども見ましたが、やっぱり子どもがいると“一戸建てがいいね”ということで戸建を探し始めました。たまたま主人がインターネットで、地下鉄駅から近い場所にある中古物件を見つけたので、早速両親と一緒に見に行き、場所的にも良いところだったので、ここなら納得と決めました。
雑誌・住宅情報誌・インターネット。最初のスタートは何から始めましたか?
みちよさん
住宅購入者のブログはオススメ
私もブログを書いていますが、家を建てる人は、結構ブログで、着工何日目といったように経過を写真付きで書いています。「見に行ったら、基礎にこんなひびがあった」とか「今日こんなことしていた」とか結構細かく載ってたり。選んだ壁紙とかを紹介しながら、壁紙の配色はこうしました、というのもあり、100人建てたら100とおりのアイデアがあるんだなと、すごく参考になりました。
ユミさん
既に住宅を建てていた親戚の情報
最初のスタートは、インターネットで家を建てた人のブログを見たり、建築会社の施工例を見たり、外構を中心に見ていました。私は独身の頃、インテリアコーディネーターになりたくて勉強をしていたので、その知識も活かせましたね。後は、家を建てた親戚から“壁紙はこういう貼り方だとはがれやすい”“薬がとれた”など信じられないようなことがあることも見聞きしていたので、この辺は気をつけました。
みゆきさん
近所のママ友との話から
情報収集の仕方は、児童会館でママ友さんとの話の中で得ることが多かったです。いわゆる、口コミ情報です。でもこれって自分に一番身近だったりしますし、同じ世代の子どもを持ったママさんたちがほとんどですから、なるほど~と思える意見がもらえますよ。
タカさん
マドリスト(間取りが大好きな人)の主人と、資料請求
間取りが趣味の主人はまさに動く「住宅情報」です。情報は主に、主人とインターネット・モデルルーム・資料請求で得ました。特に資料請求では、毎月いろんな住宅メーカーから電話がありましたが、その度に「主人が大好きなので送って下さい」と言っていたので、郵便ポストはいつも資料でいっぱいに。請求をすれば、当然電話も来ますが「興味があり資料請求はしていますが今は買う気がないので検討する時にはぜひ!」と素直にお話しすると悪い印象にはなりません。
サトさん
インターネットや住宅情報誌から
主に、主人がインターネットや住宅情報誌から物件探しをしていました。その中でいい物件があれば私も見て、不動産屋さんに一緒に見に行っていました。その都度「ここいんじゃない!?」と気になる所があれば見に行っていたという感じです。
ユミさん / うちは既に建てていた親戚がいたので、色々話を聞いて参考にしました。
今の住まいを決めた一番のポイントは?
みちよさん
決め手は「土地」
最初から土地重視で探していました。私たちの探していた土地の条件は(1)角地 (2)まわりに同世代の子ども達がいる (3)子ども達が遊べる公園が近くにある (4)主人・私のそれぞれの実家からあまり遠くない所。の4つ。今回決めた土地はこの条件を全てクリアしているに加え、徒歩5分で行き来ができる場所に妹夫婦が住んでいたので、主人が単身赴任になっても、何かあれば妹の家族がいるという安心感がありました。子どもの具合が悪い時、30分だけ買い物に行きたい時など、妹の家に子どもを預けて出かけられるので助かっています。
ユミさん
決め手は「土地」
主人も私も長男長女で、兄弟はみんな本州で家庭を持ったこともあり、将来的に主人の家族・私の家族の両方を私たちで面倒をみることを考えて土地を探しました。タイミング良く、私の実家が近くの場所に土地を見つけることができたので、1階に主人の母が住む2世帯住宅を建築。当時、まだ子どもはいなかったのですが、女の子が一人生まれてくる気がして、小学校や中学校が近く、駅からもほどよい距離であることを条件の一つに入れて探しました。
みゆきさん
決め手は「間取り」
ほぼ一目ぼれで決めた我が家ですが、何と言っても特徴的だったのは、リビングにある階段と吹き抜け部分です。子どもが二階にいても、子ども達が遊んでいる様子がわかりますし、家族のつながり、絆が感じ合えるのがいいですね。プライバシーはあまり無いのですが、子どもが小さいうちは、そういうのもいいかなと思います。主人が部屋にひきこもっても、出ておいでーと叫んで、おろしてきてくれるのも助かっています。
タカさん
決め手は土地・物件・予算そして「助成」
決め手は、土地も物件も予算もですが、「助成」も購入を決める一押しになったと思います。地下鉄から近いことや雪かきがいらないことが条件でしたが、他のマンションでも条件を満たす所は沢山ありました。が、私たちのマンションが建つ場所は再開発地区に指定されていて、市の助成金対象の物件でした。私たちの予算で言えば、本来なら2~3階くらいしか買えなかったところを、助成対象だったことで6階が買え、且つ、当時オプションでつけなければいけなかったものが全て標準装備に。それでも、予算より少しお安く買えたのはラッキーでした。
サトさん
決め手は「土地」と「予算」
今の住まいは、地下鉄に8分くらいで歩いて行ける、いわゆる「駅チカ物件」なのに、破格の値段で出ていました。築30年以上の中古ではありましたが場所も良いし一軒家ということで,リフォームすることを前提に購入。いざリフォームという時、あけて見たら基礎が腐っていました。これが、最初の段階では分からず、フタをあけるまでの見積もりと、あけてからのお値段は一気に変わり、結局、一軒家が建つくらいお金がかかってしまいました。売主からは古いということだけで、基礎が腐っているという話は聞いていなかったので、リフォームを物件の売主とは別にお願いしたことで発覚しました。
みゆきさん / うちは吹き抜けがあるので、2階にいる主人を、下から呼ぶことが多いです(笑)
数ある住宅会社の中から、最終的に一社に絞ったその理由
みちよさん
建築条件付きの土地で、必然的に1社
条件付の土地だったので、必然的にハウスメーカー1社だったのですが、たまたまその土地を持っていたのが、以前マイホームセンターで、モデルハウスを見た時に主人も私も好印象に感じていたメーカーさんでした。私は、洋風な外国風なお家に憧れ、主人は日本家屋風なお家が好きで、意見が食い違っていたのですが、そこのモデルハウスは、その中間で「日本の洋風」という感じ。両方の意見が加味されたお家で、お互いが妥協できる雰囲気なのが魅力的でした。
ユミさん
建築条件付の土地で、必然的に1社
業者を選ぶというより、建築条件付だったので、そこの土地を買う=そこのメーカーでといったような、自然な流れでした。私たちはとにかく条件に見合った土地であることが重要だったので、お願いする業者のことはある程度調べるにとどまりました。
みゆきさん
軽量鉄骨のモデルハウスを見て
最初は注文住宅を予定していたので、あるメーカーの軽量鉄骨で計画をたてていたのですが、他社の軽量鉄骨のモデルハウスを見て、購入しました。軽量鉄骨は、長持ちしそうですし、主人の転勤がある時に、人に貸しやすいという話を聞いていたので、条件の一つでもありました。今、住んでみて実感しますが、やはり丈夫だと思います。
タカさん
自分も目で見て納得できる耐久性
色々な情報を集めましたが、最終的には口コミでした。「中古に入居したら、壁が薄かった」「上の音が響く」というのを聞いて、ここの住宅会社はダメだと、没にした会社はいくつかあります。その中で今の会社に決めたのは,私の叔母が札幌に、同じ住宅メーカーのマンションを30年くらい前に買い住んでいて、今でもすごくしっかりしていて耐久性の面から見ても納得と感じていたので、それも決め手になりました。信頼のある口コミです。
サトさん
主人のつながりで頼みやすいところに
主人が建設関係で家を建てている訳ではないのですが、その関係会社の口コミと、主人のつながりで割引もして貰えるということで、決めました。条件的にも頼みやすいですし、つながりがあるところなので、信頼の面から見ても良かったと思います。
タカさん / 色々な情報がありましたが、一番信頼できたのは、口コミです。